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白石 和也*; 松岡 俊文*; 松岡 稔幸; 田上 正義*; 山口 伸治*
Journal of Seismic Exploration, 15, p.323 - 332, 2007/00
地震波干渉法は、地中からの伝播波を地表の受振点群で観測し、その観測記録の相互相関を取ることにより、地表に震源を設置した場合と同等の反射記録を合成できるものである。この手法の利点は、1つの観測記録から受振点の数と同じ数の観測記録を合成できることである。筆者らは、本手法を瑞浪超深地層研究所における立坑掘削時に実施している逆VSP探査で取得されたデータに対してこの手法を適用した。合成された反射記録を反射法処理した結果、地下の地質構造を評価可能な明瞭な2次元反射断面を得ることができた。